1
00:00:06,756 --> 00:00:11,928
NETFLIX コメディスペシャル

2
00:00:51,259 --> 00:00:53,094
ロドリゴ･マルケス！

3
00:00:54,137 --> 00:00:55,972
ロドリゴ･マルケス！

4
00:00:58,975 --> 00:01:00,685
飲ませる気だな

5
00:01:00,769 --> 00:01:02,353
カッコいい！

6
00:01:03,021 --> 00:01:04,564
気づいた？

7
00:01:06,274 --> 00:01:08,151
来てくれて嬉しいよ

8
00:01:08,234 --> 00:01:12,072
ありがとな
きっと楽しい時間になる

9
00:01:21,414 --> 00:01:23,208
このショーの名は…

10
00:01:23,875 --> 00:01:26,419
「野暮の骨頂」だ

11
00:01:27,420 --> 00:01:30,507
話が決まった時は
たまげたよ

12
00:01:30,590 --> 00:01:34,010
NETFLIXが
俺と契約するとはね

13
00:01:37,013 --> 00:01:38,389
妙だよな

14
00:01:40,892 --> 00:01:42,894
賭けに出たのかも

15
00:01:45,105 --> 00:01:48,108
とにかく まずは―

16
00:01:48,191 --> 00:01:50,985
タイトルの由来を説明しよう

17
00:01:51,486 --> 00:01:55,990
その前に未成年がいるか
確認させてくれ

18
00:01:57,325 --> 00:01:59,369
いるな　名前は？

19
00:02:00,703 --> 00:02:03,164
マリアナ 帰ってくれ

20
00:02:05,542 --> 00:02:07,669
チケット代は返す

21
00:02:08,336 --> 00:02:10,130
ホットチョコもやる

22
00:02:12,632 --> 00:02:14,801
冗談だよ マリアナ

23
00:02:14,884 --> 00:02:16,803
だが変な感じだろ

24
00:02:17,345 --> 00:02:20,140
このショーは
「野暮の骨頂」で―

25
00:02:20,223 --> 00:02:22,976
「ガキの骨頂」じゃない

26
00:02:25,436 --> 00:02:27,564
ブラジル中を回ってるが―

27
00:02:27,647 --> 00:02:31,317
この間 ９才の観客が
来てたんだ

28
00:02:31,401 --> 00:02:33,862
まだ射精もできない

29
00:02:35,655 --> 00:02:38,950
イク時は
体がブルっとするだけ

30
00:02:40,451 --> 00:02:43,955
シコっても “何も出ない”

31
00:02:45,456 --> 00:02:47,333
けがれなき自慰だ

32
00:02:51,045 --> 00:02:52,380
あだ名は？

33
00:02:52,839 --> 00:02:53,464
ノミ

34
00:02:53,548 --> 00:02:54,674
ノミ？

35
00:02:57,468 --> 00:02:59,429
なら ノミと呼ぼう

36
00:03:00,430 --> 00:03:02,223
ママと一緒か？

37
00:03:02,724 --> 00:03:03,975
おばさん？

38
00:03:04,058 --> 00:03:06,269
知り合いだよな？

39
00:03:08,521 --> 00:03:10,315
誘拐なら瞬(まばた)きしろ

40
00:03:12,984 --> 00:03:16,613
コーラ１杯で
言いなりになるなよ

41
00:03:25,997 --> 00:03:29,667
俺は “野暮の骨頂”として
知られてる

42
00:03:30,168 --> 00:03:32,921
あるコメディ番組のせいでな

43
00:03:33,421 --> 00:03:34,964
「A Culpa é do Cabral」だ

44
00:03:37,008 --> 00:03:38,551
観てくれてるな

45
00:03:40,803 --> 00:03:43,932
番組で話題にするのは―

46
00:03:44,015 --> 00:03:47,977
ナニを顔に乗せたり
ナニをノドに突っ込んだり

47
00:03:48,061 --> 00:03:49,854
ナニでヤる時の話だ

48
00:03:49,938 --> 00:03:51,481
主にナニ関連だな

49
00:03:52,649 --> 00:03:54,359
問題はなかった

50
00:03:54,442 --> 00:03:58,321
だが６シーズン目に
クンニした話をしたら…

51
00:03:59,447 --> 00:04:00,949
このザマだ

52
00:04:01,699 --> 00:04:05,245
ＳＮＳで叩かれまくった

53
00:04:05,328 --> 00:04:09,374
激怒した人から
インスタにメッセージが届く

54
00:04:09,457 --> 00:04:13,836
“子供と観てたのに
許せない”

55
00:04:14,337 --> 00:04:17,799
俺は “そいつとは観るな”

56
00:04:18,841 --> 00:04:20,802
“相手を選べよ”

57
00:04:21,469 --> 00:04:23,680
ノミみたいな奴がいい

58
00:04:25,515 --> 00:04:27,058
困ったもんだ

59
00:04:31,312 --> 00:04:36,067
“ロドリゴ 午前11時に
再放送してるんだぞ”

60
00:04:36,150 --> 00:04:37,360
俺は “そうだ”

61
00:04:37,443 --> 00:04:41,572
“同じ時間に
クンニだってできるだろ”

62
00:04:43,241 --> 00:04:47,203
午前中が一番オススメだぞ

63
00:04:48,329 --> 00:04:52,834
大麻タバコとタピオカ
アソコを楽しむならな

64
00:04:53,835 --> 00:04:58,715
削ったココナツを
トッピングしてもいい

65
00:05:00,967 --> 00:05:02,677
タバコ以外だぞ

66
00:05:13,813 --> 00:05:18,192
実は “野暮の骨頂”は
ショーの中身とは関係ない

67
00:05:19,861 --> 00:05:22,447
制作チームに こう言われた

68
00:05:23,531 --> 00:05:27,285
“2020年１月から
ツアーを回るぞ”

69
00:05:27,368 --> 00:05:29,495
世界が終わる前だ

70
00:05:30,204 --> 00:05:33,499
2019年の７月か８月だった

71
00:05:33,583 --> 00:05:37,003
俺は “１月だと？
時間が足りない”

72
00:05:37,086 --> 00:05:39,756
“前は10年近くかかった”

73
00:05:39,839 --> 00:05:43,426
“４～５カ月で
準備できるわけない”

74
00:05:43,509 --> 00:05:46,012
奴らは “チケットは販売中”

75
00:05:47,472 --> 00:05:49,098
ビビったね

76
00:05:50,224 --> 00:05:52,143
諦めかけたが―

77
00:05:52,226 --> 00:05:55,855
常々 思い描いてた
構想があった

78
00:05:56,356 --> 00:05:58,733
１つのネタで通すんだ

79
00:05:59,567 --> 00:06:02,487
たった１つのネタで―

80
00:06:02,570 --> 00:06:05,323
ショーを構成しようと思った

81
00:06:05,823 --> 00:06:07,158
頭を絞ったよ

82
00:06:07,241 --> 00:06:09,494
記憶の糸をたどり―

83
00:06:09,577 --> 00:06:13,414
ショーにふさわしいネタを
探し求めた

84
00:06:13,498 --> 00:06:15,124
何もなかったがな

85
00:06:20,463 --> 00:06:22,673
もう崖っぷちだ

86
00:06:23,174 --> 00:06:25,593
だが幸運の女神は微笑んだ

87
00:06:25,676 --> 00:06:29,931
フェルナンド･デ･
ノローニャ島に呼ばれたんだ

88
00:06:32,308 --> 00:06:33,976
すごいだろ

89
00:06:34,477 --> 00:06:36,437
誰か行ったことは？

90
00:06:36,938 --> 00:06:39,482
いたな　何の仕事してる？

91
00:06:40,858 --> 00:06:43,236
医者か　なるほど

92
00:06:46,280 --> 00:06:48,324
ノローニャ組だな

93
00:06:49,033 --> 00:06:52,036
後ろにも
手を上げた奴がいたな

94
00:06:52,120 --> 00:06:53,579
仕事は？

95
00:06:54,497 --> 00:06:56,165
広告関係か

96
00:06:56,249 --> 00:06:59,752
こっち側は？　貧乏人だけか

97
00:07:01,462 --> 00:07:03,923
そこの人はどう？

98
00:07:04,006 --> 00:07:05,299
仕事は？

99
00:07:05,967 --> 00:07:08,886
弁護士？
口には気をつけよう

100
00:07:10,346 --> 00:07:11,931
ご来場 どうも

101
00:07:15,476 --> 00:07:18,479
みんな
サンパウロ在住だから

102
00:07:19,439 --> 00:07:21,065
ノローニャと縁がない

103
00:07:21,149 --> 00:07:24,527
俺が住んでたレシフェは
近いぞ

104
00:07:24,610 --> 00:07:26,946
500キロの距離だ

105
00:07:27,697 --> 00:07:29,240
泳げはしない

106
00:07:30,450 --> 00:07:32,869
サメもウヨウヨいるしな

107
00:07:34,454 --> 00:07:37,957
とにかく
仕事の依頼があったから―

108
00:07:38,708 --> 00:07:40,918
ノローニャに行った

109
00:07:41,002 --> 00:07:44,297
滞在中に足の指を切ったんだ

110
00:07:44,380 --> 00:07:47,592
何だかシャレてるだろ

111
00:07:48,092 --> 00:07:51,387
“その傷はどうした？”と
聞かれたら

112
00:07:51,471 --> 00:07:54,056
“ちょっとノローニャでね”

113
00:07:55,600 --> 00:07:59,395
“ノローニャで
足の指を切った”が―

114
00:07:59,479 --> 00:08:01,063
ショーのテーマだ

115
00:08:01,147 --> 00:08:06,319
だが それがタイトルじゃ
チケットは売れない

116
00:08:06,861 --> 00:08:09,530
だから釣り広告として―

117
00:08:09,614 --> 00:08:12,450
「野暮の骨頂」にしたんだ

118
00:08:12,950 --> 00:08:16,621
観客をおびき寄せるためにな

119
00:08:16,704 --> 00:08:22,752
そして会場に客が集まったら
ネタばらしする

120
00:08:22,835 --> 00:08:26,297
お前たちが買った
チケットは―

121
00:08:26,380 --> 00:08:28,508
「ノローニャで」…

122
00:08:30,593 --> 00:08:32,386
「足の指を切った」

123
00:08:32,887 --> 00:08:33,930
始めるぞ

124
00:08:34,472 --> 00:08:35,973
楽しんでくれ

125
00:08:35,973 --> 00:08:36,474
楽しんでくれ

126
00:08:35,973 --> 00:08:36,474
ロドリゴ･
マルケスが贈る―

127
00:08:36,474 --> 00:08:40,269
ロドリゴ･
マルケスが贈る―

128
00:08:41,270 --> 00:08:45,107
「ノローニャで
足の指を切った」

129
00:08:49,987 --> 00:08:52,949
ノローニャで
足の指を切ったんだ

130
00:08:57,370 --> 00:09:01,207
“４日間 ノローニャへ
行ってくれ”

131
00:09:01,290 --> 00:09:04,335
“30分だけ仕事すればいい”

132
00:09:04,418 --> 00:09:07,672
俺は “４日もリゾートで
過ごせる”

133
00:09:07,755 --> 00:09:11,425
“パウリーニョ･セラと
共演してもらう”

134
00:09:11,509 --> 00:09:14,262
“最高だね　願ってもない”

135
00:09:14,345 --> 00:09:17,682
“パウリーニョは
友達だし―”

136
00:09:17,765 --> 00:09:19,809
“ブラジルいちの芸人だ”

137
00:09:19,892 --> 00:09:22,770
“彼とノローニャで
４日 過ごせる”

138
00:09:22,853 --> 00:09:24,981
“それだけじゃないぞ”

139
00:09:25,064 --> 00:09:29,068
“ファラマンサの
タトも来る”

140
00:09:30,736 --> 00:09:32,863
俺は “最高すぎる”

141
00:09:34,115 --> 00:09:39,662
例えば ヘヴィーメタルに
ハマってる奴でも

142
00:09:39,745 --> 00:09:43,332
「Xote dos Milagres」を
聴けば―

143
00:09:43,416 --> 00:09:45,835
ノリノリな気分になる

144
00:09:46,335 --> 00:09:48,087
絶対にな

145
00:09:48,170 --> 00:09:50,089
“こりゃ最高だ”

146
00:09:50,172 --> 00:09:53,968
“４日間 短パンで過ごすぞ”

147
00:09:54,468 --> 00:09:58,598
シンプソンズの短パン姿で
空港に着くと

148
00:09:59,265 --> 00:10:02,810
ノローニャに向かう
大物気取りだ

149
00:10:03,311 --> 00:10:06,022
弁護士になった気分だな

150
00:10:08,649 --> 00:10:11,819
機内は医者だらけだった

151
00:10:13,863 --> 00:10:18,618
後ろの席の２人が
興味深い話をしてたから

152
00:10:18,701 --> 00:10:21,954
ここで再現してみよう

153
00:10:22,038 --> 00:10:24,373
１人が “なあ”

154
00:10:24,457 --> 00:10:26,709
もう１人は “よう”

155
00:10:28,336 --> 00:10:30,046
会話が始まる

156
00:10:30,129 --> 00:10:33,215
“ノローニャで
ダイビングした日に”

157
00:10:33,299 --> 00:10:35,885
“飛行機に乗ると大変だぞ”

158
00:10:35,968 --> 00:10:41,515
“気圧の高低差のせいで
脳障害が起きるんだ”

159
00:10:43,893 --> 00:10:45,811
俺は “何だって？”

160
00:10:47,355 --> 00:10:50,024
“２人だけの秘密かよ？”

161
00:10:51,484 --> 00:10:54,070
“ＣＡさん 大事な話がある”

162
00:10:54,153 --> 00:10:57,198
“ダイビングして
空を飛ぶと―”

163
00:10:57,865 --> 00:10:59,784
“頭が爆発しちまう”

164
00:11:00,785 --> 00:11:03,037
“頭痛薬も効かない”

165
00:11:11,087 --> 00:11:12,380
到着すると―

166
00:11:12,463 --> 00:11:16,467
連邦警察が出迎えてくれた

167
00:11:17,426 --> 00:11:20,846
ノローニャの警官は
短パン姿だ

168
00:11:21,639 --> 00:11:25,643
警官のふくらはぎは
初めて見たね

169
00:11:26,852 --> 00:11:30,439
俺にとっては
新鮮な光景だった

170
00:11:32,024 --> 00:11:33,442
ホッとしたよ

171
00:11:34,193 --> 00:11:37,780
パウリーニョの大麻も
没収されなかった

172
00:11:39,740 --> 00:11:42,243
マズいこと言ったかも

173
00:11:51,377 --> 00:11:53,629
ガイドと合流すると―

174
00:11:53,713 --> 00:11:57,425
彼は不可思議なことを言った

175
00:11:57,508 --> 00:12:00,386
“ブルーノ･ガリアッソは
島にいない”

176
00:12:00,469 --> 00:12:02,096
“誰が聞いた？”

177
00:12:04,265 --> 00:12:06,767
“みんな 彼が到着すると―”

178
00:12:06,851 --> 00:12:09,437
“警報が鳴ると思ってる”

179
00:12:11,939 --> 00:12:13,691
“乱交パーティー！”

180
00:12:15,568 --> 00:12:17,111
俺は こう言った

181
00:12:21,532 --> 00:12:23,826
“パーティーについて
教えろ”

182
00:12:24,326 --> 00:12:26,704
“そんなのない”
“ウソつけ”

183
00:12:28,122 --> 00:12:29,915
“島なら あるだろ”

184
00:12:29,999 --> 00:12:32,918
“のぞき見したいだけだ”

185
00:12:33,753 --> 00:12:37,965
“ガリアッソとモデル妻が
ヤるところをな”

186
00:12:38,048 --> 00:12:41,552
“ブルーナ･
マルケジーニと３Ｐだ”

187
00:12:43,095 --> 00:12:44,930
もし誘われたら

188
00:12:45,014 --> 00:12:47,933
“俺にはもったいない”

189
00:12:48,934 --> 00:12:49,852
そうだろ

190
00:12:56,025 --> 00:13:00,696
参加者の平均ＢＭＩを
上げたくない

191
00:13:02,698 --> 00:13:04,909
ホテルに荷物を置き―

192
00:13:04,992 --> 00:13:07,620
ひとけのない入り江に行った

193
00:13:07,703 --> 00:13:11,040
宿から近いと
ガイドに薦められてな

194
00:13:11,123 --> 00:13:15,419
岩とサンゴに覆われた
こじんまりした場所だ

195
00:13:15,503 --> 00:13:18,380
ビーチもきれいだった

196
00:13:18,464 --> 00:13:21,717
ノローニャは美しいところだ

197
00:13:21,801 --> 00:13:26,430
俺とパウリーニョ
ガイドの他は透明な海水だけ

198
00:13:26,514 --> 00:13:29,517
広告関係の奴は分かるだろ

199
00:13:30,017 --> 00:13:31,227
特別な場所だ

200
00:13:31,727 --> 00:13:33,229
はしゃいでると―

201
00:13:33,312 --> 00:13:37,858
ドッキリみたいな光景が
目の前に広がった

202
00:13:37,942 --> 00:13:42,029
サメの赤ん坊の大群が
泳いでたんだ

203
00:13:42,112 --> 00:13:44,865
チビざめ トゥルルットゥル

204
00:13:45,491 --> 00:13:49,245
とんでもない数の
赤ちゃんザメがいた

205
00:13:49,328 --> 00:13:52,581
至るところで
トゥルルットゥルだ

206
00:13:52,665 --> 00:13:55,793
ストーリーズを
投稿しようとした

207
00:13:55,876 --> 00:13:58,629
パウリーニョは老人だから
撮影だけ

208
00:14:00,381 --> 00:14:03,092
するとガイドが
“ロドリゴ！”

209
00:14:03,175 --> 00:14:05,719
“行く？”
俺は “帰るのか？”

210
00:14:06,554 --> 00:14:09,056
“違う 海に入る？”
“何だと？”

211
00:14:12,101 --> 00:14:14,103
“トゥルルットゥルがいる”

212
00:14:15,688 --> 00:14:18,023
“大丈夫だ” “ウソだね”

213
00:14:19,066 --> 00:14:22,528
“まだ小さい”
“小さくてもサメだろ”

214
00:14:23,195 --> 00:14:24,738
“違うか？”

215
00:14:27,783 --> 00:14:30,327
“まだ赤ちゃんだ”
“違うね”

216
00:14:30,411 --> 00:14:33,080
“ちっとも かわいくない”

217
00:14:33,163 --> 00:14:34,832
“サメは捕食者だ”

218
00:14:35,541 --> 00:14:38,544
“レシフェ出身だから
サメには詳しい”

219
00:14:39,169 --> 00:14:41,922
ガイドはジョークを飛ばした

220
00:14:42,006 --> 00:14:47,011
一般人のジョークを聞くのも
芸人の仕事だ

221
00:14:48,304 --> 00:14:49,847
仕事の一環なんだ

222
00:14:50,848 --> 00:14:52,683
“ロドリゴ ここでは―”

223
00:14:52,766 --> 00:14:56,103
“生物は自然生息地の中で
暮らしてる”

224
00:14:56,186 --> 00:14:59,648
“生態系が
完ぺきに機能してるんだ”

225
00:14:59,732 --> 00:15:04,612
“だからサメは
質の悪い肉を狙わない”

226
00:15:06,947 --> 00:15:09,867
“俺をコケにしたって―”

227
00:15:09,950 --> 00:15:12,703
“海には入らないぞ”

228
00:15:13,662 --> 00:15:14,914
“それに―”

229
00:15:15,539 --> 00:15:19,043
“サメがジャンクを
食べたい気分なら？”

230
00:15:20,586 --> 00:15:22,963
“俺は格好の餌食だ”

231
00:15:28,010 --> 00:15:30,554
プロテインシェイクの次に―

232
00:15:31,805 --> 00:15:34,141
狙われるのはイモじゃない

233
00:15:35,309 --> 00:15:39,229
だがパウリーニョは
気にせず海へ　

234
00:15:39,313 --> 00:15:40,773
“おい 待て”

235
00:15:42,191 --> 00:15:43,692
“手を失うぞ”

236
00:15:43,776 --> 00:15:46,278
手を失った理由を聞かれたら

237
00:15:46,362 --> 00:15:48,113
俺は “バカだから”

238
00:15:49,031 --> 00:15:54,411
25メートルほど向こうに
真っ白な女子を見つけた

239
00:15:54,495 --> 00:16:01,335
本当にメチャクチャ
とんでもなく真っ白で…

240
00:16:01,418 --> 00:16:03,420
とにかく白かった

241
00:16:04,338 --> 00:16:07,216
あれ以上 白くなったら
黒くなる

242
00:16:07,299 --> 00:16:09,760
カラーパレットが
裏返ってな

243
00:16:10,678 --> 00:16:12,596
超白かったね

244
00:16:18,102 --> 00:16:21,230
この話を
ペンキ会社に売るかも

245
00:16:24,942 --> 00:16:27,319
サメが彼女に近づいてた

246
00:16:27,403 --> 00:16:31,073
赤ん坊ほど小さくないが…

247
00:16:31,156 --> 00:16:33,075
ノミの年頃だ

248
00:16:35,244 --> 00:16:38,789
ゲームにハマってる
10代のサメだな

249
00:16:42,876 --> 00:16:46,046
パウリーニョは
警告しようとした

250
00:16:46,130 --> 00:16:48,215
そこで彼は叫んだ

251
00:16:51,343 --> 00:16:52,302
“おい！”

252
00:16:52,928 --> 00:16:53,929
“サメだ！”

253
00:16:55,180 --> 00:16:56,890
“サメがいる！”

254
00:16:57,391 --> 00:16:59,143
“サメだぞ”

255
00:16:59,226 --> 00:17:01,854
“近くにサメがいる！”

256
00:17:03,397 --> 00:17:04,815
“気をつけろ！”

257
00:17:07,109 --> 00:17:09,820
慌てた様子の彼女は
振り返ると

258
00:17:10,320 --> 00:17:11,697
こう叫んだ

259
00:17:11,780 --> 00:17:13,741
“何だって？”

260
00:17:16,076 --> 00:17:18,245
テレジーナ出身の子だった

261
00:17:23,250 --> 00:17:27,129
彼女の耳には “サメ”が…

262
00:17:31,258 --> 00:17:33,552
“ジャーキー”に聞こえる

263
00:17:35,095 --> 00:17:38,474
“変なジャーキー売りね”

264
00:17:40,225 --> 00:17:43,020
“友達連れで商売なんて”

265
00:17:43,520 --> 00:17:45,314
“見たことない”

266
00:17:45,814 --> 00:17:48,609
“パーティーの誘いかしら”

267
00:17:50,069 --> 00:17:52,446
恥をかいて退散した

268
00:17:53,822 --> 00:17:55,532
その夜 バーへ

269
00:17:55,616 --> 00:17:59,536
ガイドが言った
“よく聞いてくれ”

270
00:17:59,620 --> 00:18:03,290
“明日は朝が早い
飲みすぎないように”

271
00:18:03,373 --> 00:18:08,587
“二日酔いだと
すぐに船酔いするからな”

272
00:18:08,670 --> 00:18:10,631
俺は “行きたくない”

273
00:18:12,174 --> 00:18:15,177
“きっと楽しい” “どうかな”

274
00:18:15,260 --> 00:18:17,346
“みんな 行く” “誰が？”

275
00:18:17,429 --> 00:18:20,724
“タトとタトの子供たち
タトの妻”

276
00:18:20,808 --> 00:18:23,227
“あとは大勢の地元民だ”

277
00:18:23,310 --> 00:18:26,647
“タリタ･レボウサスも来る”

278
00:18:26,730 --> 00:18:28,398
彼女を知ってる？

279
00:18:29,483 --> 00:18:32,694
知らなきゃ一般人と同じだ

280
00:18:33,946 --> 00:18:36,198
タリタは いい人だが―

281
00:18:36,281 --> 00:18:40,119
このショーには
ほとんど出てこない

282
00:18:41,829 --> 00:18:43,038
出番終了だ

283
00:18:51,547 --> 00:18:55,342
ガイドは “音楽や食事
ダイビングも楽しめる”

284
00:18:55,425 --> 00:18:57,594
俺は “ダイビングは断る”

285
00:18:57,678 --> 00:19:00,264
“気分が乗ったら？”
“乗らない”

286
00:19:00,848 --> 00:19:04,184
“明日 決めればいい”
“今 決めるよ”

287
00:19:05,144 --> 00:19:09,106
翌朝 俺たちは
モーターボートに飛び乗った

288
00:19:09,189 --> 00:19:12,693
沖に出ると
周りには数隻の船がいた

289
00:19:12,776 --> 00:19:16,280
どの船もバーベキュー用の
グリル付きだ

290
00:19:16,363 --> 00:19:19,491
船長がバーベキューを
取り仕切る

291
00:19:20,075 --> 00:19:21,827
仕事の一環じゃない

292
00:19:22,953 --> 00:19:26,081
だが水平帽の男が
肉を焼くのは―

293
00:19:26,165 --> 00:19:28,083
粋な光景だった

294
00:19:29,042 --> 00:19:33,213
まさにコック船長だったよ

295
00:19:34,798 --> 00:19:38,594
俺たちの船長は
年上の男性で―

296
00:19:38,677 --> 00:19:40,971
大人の会話を交わした

297
00:19:41,930 --> 00:19:45,225
俺は “このまま進んだら”

298
00:19:45,309 --> 00:19:47,144
“アフリカに着く？”

299
00:19:51,106 --> 00:19:53,442
彼は “燃料が足りない”

300
00:19:57,029 --> 00:19:59,781
ガイドが話しかけてきた

301
00:20:01,700 --> 00:20:04,661
“ダイビングする？”
“話は終わったろ”

302
00:20:04,745 --> 00:20:07,456
“赤ん坊のサメでも
嫌なのに”

303
00:20:07,956 --> 00:20:11,168
“大人がいる海に
入るわけない”

304
00:20:13,462 --> 00:20:17,299
“この辺りの方が
水がきれいだ”

305
00:20:17,382 --> 00:20:19,885
“昨日のスポットは？”

306
00:20:21,261 --> 00:20:25,057
“あんたの体が
透けて見えたぞ”

307
00:20:25,849 --> 00:20:29,519
彼は “ここにサメはいない”

308
00:20:29,603 --> 00:20:32,189
“それを信じるとでも？”

309
00:20:34,024 --> 00:20:37,694
“いてもレモンザメだ”
“つまり？”

310
00:20:38,237 --> 00:20:41,448
“俺が海洋生物学者だと？”

311
00:20:41,531 --> 00:20:44,868
“どういう意味だ？”
“知らない？”

312
00:20:44,952 --> 00:20:47,913
“レモンザメは
人を襲わない”

313
00:20:47,996 --> 00:20:49,623
“目に染みるだけ”

314
00:20:51,083 --> 00:20:54,378
“レモネードでも
作る気かよ”

315
00:20:58,090 --> 00:21:00,509
パウリーニョは勇敢だ

316
00:21:01,969 --> 00:21:03,220
怖いものなし

317
00:21:03,720 --> 00:21:07,474
あんなに豪胆な男は
見たことない

318
00:21:07,975 --> 00:21:09,851
あちこち泳ぎ回り―

319
00:21:09,935 --> 00:21:12,729
エイを見つけると叫んだ

320
00:21:12,813 --> 00:21:14,022
“エイだ！”

321
00:21:14,815 --> 00:21:17,234
俺は返した　“逃げろ！”

322
00:21:18,652 --> 00:21:21,571
彼は “GoProで
エイを撮りたい”

323
00:21:21,655 --> 00:21:23,365
俺は “何だって？”

324
00:21:23,949 --> 00:21:26,118
“動画を撮る” “なぜ？”

325
00:21:26,201 --> 00:21:30,998
“エイの姿を収めたい”
“エイでググってみろ”

326
00:21:31,498 --> 00:21:34,543
“大量の画像と映像が
見つかる”

327
00:21:35,669 --> 00:21:37,462
“４Ｋのもあるぞ”

328
00:21:40,215 --> 00:21:44,678
“エイのポスターを
あんたの家に送ってやる”

329
00:21:45,679 --> 00:21:49,141
“娘に動画を撮れと
頼まれたんだ”

330
00:21:49,224 --> 00:21:52,185
“ならエイじゃなく
肉を撮れ”

331
00:21:53,186 --> 00:21:54,187
“ビーチも”

332
00:21:54,271 --> 00:21:56,940
“アフリカは そこだぞ”

333
00:21:59,026 --> 00:22:03,238
“エイは温厚だろ”
“パウリーニョ…”

334
00:22:03,322 --> 00:22:06,783
“あんたはプロの
カメラマンじゃないし”

335
00:22:07,951 --> 00:22:10,287
“エイは危険な動物だ”　

336
00:22:11,371 --> 00:22:14,374
“エイに襲われた人を？”

337
00:22:14,458 --> 00:22:19,254
“知らない”
“みんな 死んだからだ”

338
00:22:20,589 --> 00:22:24,718
“それでも撮りたいなら
勝手にしろ”

339
00:22:25,802 --> 00:22:27,137
“行けよ”

340
00:22:28,805 --> 00:22:29,848
彼は行った

341
00:22:29,931 --> 00:22:34,603
エイは海面を見上げ
“ありゃ何だ？”

342
00:22:36,188 --> 00:22:38,148
北東部なまりのエイだ

343
00:22:39,816 --> 00:22:44,112
パウリーニョは戻ると
俺にGoProを手渡した

344
00:22:44,196 --> 00:22:46,490
“大いなる自然を見よ”

345
00:22:46,573 --> 00:22:51,203
約８分間の映像は
素晴らしかったよ

346
00:22:51,286 --> 00:22:53,955
パウリーニョは ずっと―

347
00:22:54,039 --> 00:22:56,875
カメラを自分に向けてた

348
00:22:59,586 --> 00:23:01,630
映像に映ってたのは…

349
00:23:02,964 --> 00:23:05,217
エイを見るパウリーニョだ

350
00:23:09,513 --> 00:23:12,015
エイの姿は映ってない

351
00:23:13,975 --> 00:23:16,686
エイがいたかも定かじゃない

352
00:23:17,979 --> 00:23:21,608
彼は自分の目に
映ってると言う

353
00:23:22,651 --> 00:23:23,777
信じたよ

354
00:23:25,821 --> 00:23:29,449
ガイドは諦めない
“ロドリゴは？”

355
00:23:30,951 --> 00:23:34,246
“泳がない？”
“何度か言ったよな”

356
00:23:35,038 --> 00:23:37,707
“楽しいぞ” “お断りだ”

357
00:23:37,791 --> 00:23:41,795
“泳げないのか？”
“事情があるんだ”

358
00:23:42,546 --> 00:23:44,423
“どんな？”

359
00:23:45,340 --> 00:23:46,842
“実は…”

360
00:23:47,676 --> 00:23:50,053
“トラウマがある”
“どんな？”

361
00:23:50,137 --> 00:23:52,848
“長くなるぞ”
“話してくれ”

362
00:23:54,433 --> 00:23:56,017
“俺が若い頃…”

363
00:23:56,518 --> 00:23:57,978
ノミとは違った

364
00:23:58,854 --> 00:24:01,606
働いてＧＤＰに
貢献してたんだ

365
00:24:02,232 --> 00:24:07,154
カネを貯め
アフリカを旅したかった

366
00:24:07,237 --> 00:24:09,698
南アフリカに行き―

367
00:24:09,781 --> 00:24:13,785
ホホジロザメと
泳ぎたかったんだ

368
00:24:14,494 --> 00:24:16,496
イカれた夢だろ

369
00:24:16,997 --> 00:24:19,374
だが ある番組を観て―

370
00:24:19,458 --> 00:24:24,754
食物連鎖の頂点には
人間がいると学んだ

371
00:24:24,838 --> 00:24:27,924
地球上にいる
全生物のトップには―

372
00:24:28,008 --> 00:24:29,968
俺たちがいる

373
00:24:30,677 --> 00:24:32,345
拍手するとこだ

374
00:24:33,930 --> 00:24:35,974
人間が最強なんだ

375
00:24:37,809 --> 00:24:39,436
俺たちが一番だ

376
00:24:40,145 --> 00:24:43,732
銃と車 飛行機を
発明したからな

377
00:24:43,815 --> 00:24:47,402
今 偽物のビーチにいる
俺たちじゃなく―

378
00:24:48,445 --> 00:24:51,031
どこかの誰かが発明した

379
00:24:56,286 --> 00:25:00,123
誰かの発明品を見て
俺たちは大興奮

380
00:25:01,208 --> 00:25:05,128
食物連鎖の中で
ホホジロザメは２位にいる

381
00:25:06,087 --> 00:25:07,964
奴らは丸腰だ

382
00:25:09,674 --> 00:25:12,761
だが包丁の持ち方を
学んだら…

383
00:25:13,553 --> 00:25:15,931
一巻の終わりだぞ

384
00:25:16,640 --> 00:25:20,977
その前に王者の気分を
味わいたかった

385
00:25:21,061 --> 00:25:25,774
サメの目を見ながら
“よう 二番手”

386
00:25:26,900 --> 00:25:31,696
ケージダイビングを
したかったんだ

387
00:25:31,780 --> 00:25:34,908
俺が安全なケージの中に
入ると―

388
00:25:34,991 --> 00:25:39,329
係員が肉を投げ
サメをおびき寄せる

389
00:25:39,412 --> 00:25:42,374
俺は写真を撮り
インスタに投稿

390
00:25:43,416 --> 00:25:47,671
だが サメを見られる
保証はない

391
00:25:47,754 --> 00:25:51,841
旅行会社がサメに
カネを払わないからだ

392
00:25:54,803 --> 00:25:57,722
だから心の中で葛藤する

393
00:25:57,806 --> 00:26:01,059
サメを見られなくても
返金されない

394
00:26:01,560 --> 00:26:02,602
仕方ない

395
00:26:02,686 --> 00:26:05,772
船を沖に出すし
肉も海に投げる

396
00:26:05,855 --> 00:26:08,483
客は ただ不快な思いをする

397
00:26:08,567 --> 00:26:11,361
大量の肉が漂う海に入るだけ

398
00:26:12,779 --> 00:26:15,782
何を書いても
インスタ映えしない

399
00:26:16,491 --> 00:26:19,995
「星の王子さま」を
引用してもムダ

400
00:26:20,495 --> 00:26:24,082
“飼いならした肉との
絆は一生 続く”

401
00:26:25,500 --> 00:26:26,876
無意味だ

402
00:26:33,300 --> 00:26:36,344
ある男の動画を観て断念した

403
00:26:36,428 --> 00:26:38,597
俺や他の旅行客も―

404
00:26:39,389 --> 00:26:42,517
同じ目に遭うかもしれない

405
00:26:42,601 --> 00:26:44,019
男は着替え…

406
00:26:44,102 --> 00:26:46,688
あんな動画
上げていいのか？

407
00:26:48,315 --> 00:26:51,693
男はウェットスーツを
着ると―

408
00:26:51,776 --> 00:26:55,155
友達を待たず
１人で海に飛び込んだ

409
00:26:55,238 --> 00:26:56,573
サブーン！

410
00:26:57,032 --> 00:26:59,200
１人きりでな

411
00:26:59,701 --> 00:27:02,370
ホホジロザメが近づいてくる

412
00:27:03,496 --> 00:27:05,081
興奮したサメだ

413
00:27:06,166 --> 00:27:10,462
郵便局の職員くらい
イライラしてる

414
00:27:11,921 --> 00:27:14,382
荷物を配達中だったのかも

415
00:27:17,302 --> 00:27:19,220
サメは飛んだ

416
00:27:19,304 --> 00:27:21,598
飛べるとは知らなかった

417
00:27:22,891 --> 00:27:24,643
船にぶつかると…

418
00:27:25,852 --> 00:27:30,148
真っすぐケージの中へ落ちた

419
00:27:30,649 --> 00:27:32,651
誰かが “マジかよ”

420
00:27:33,652 --> 00:27:36,488
今 ここには800人いるが

421
00:27:36,571 --> 00:27:38,990
俺は１人で動画を観たんだ

422
00:27:43,495 --> 00:27:46,039
ケージに繋がれた鎖が緩み―

423
00:27:47,207 --> 00:27:49,959
ケージは海底に沈んだ

424
00:27:51,002 --> 00:27:54,631
男と二番手のサメもろともな

425
00:27:57,133 --> 00:28:00,136
男は丸腰だった

426
00:28:00,220 --> 00:28:05,058
俺が丸腰だったら
王者ではいられない

427
00:28:06,643 --> 00:28:10,563
たとえ 武器があっても
使い方を知らない

428
00:28:11,064 --> 00:28:13,775
俺は100位にも
入らないだろう

429
00:28:14,734 --> 00:28:17,445
一度 カピバラから逃げた

430
00:28:18,905 --> 00:28:21,199
他に何ができる？

431
00:28:24,661 --> 00:28:28,707
ジャングルの野獣が
襲ってきたんだ

432
00:28:29,833 --> 00:28:34,045
リオブランコでの公演後
控室で休んでたら

433
00:28:34,129 --> 00:28:37,006
突然 カピバラが現れた

434
00:28:37,090 --> 00:28:38,299
目が合うと…

435
00:28:40,427 --> 00:28:42,679
こっちに突進してきた

436
00:28:44,180 --> 00:28:46,558
俺を知らなかったんだ

437
00:28:49,602 --> 00:28:51,438
そこで俺は…

438
00:28:52,188 --> 00:28:53,648
逃げ出した

439
00:28:54,149 --> 00:28:59,237
あの時は それが
最善策だと思ったんだ

440
00:29:01,364 --> 00:29:03,700
奴らの攻撃スタイルは不明

441
00:29:05,160 --> 00:29:08,204
顔に飛び蹴りしてくるかも

442
00:29:09,080 --> 00:29:11,458
かなりビビったね

443
00:29:11,541 --> 00:29:15,211
いつか動物は
人間に歯向かうかも

444
00:29:15,295 --> 00:29:17,464
だが人間は準備不足だ

445
00:29:17,547 --> 00:29:21,509
人間は思ってるより
か弱い存在だ

446
00:29:21,593 --> 00:29:23,636
本当に そうだぞ

447
00:29:23,720 --> 00:29:27,682
人間の一番の脅威は
ライオンじゃない

448
00:29:28,183 --> 00:29:31,102
サメやカバでもなく蚊だ

449
00:29:31,603 --> 00:29:33,438
ちっこくて―

450
00:29:33,938 --> 00:29:36,691
サイズは処女のケツの穴

451
00:29:36,775 --> 00:29:41,112
仲間と蚊に立ち向かうのは
危険だぞ

452
00:29:41,196 --> 00:29:44,866
蚊に刺されて
マラリアがまん延する

453
00:29:45,992 --> 00:29:47,118
すぐにな

454
00:29:48,036 --> 00:29:52,332
危険な動物の４位か５位は―

455
00:29:52,415 --> 00:29:54,417
イリエワニだ

456
00:29:55,627 --> 00:29:59,339
イリエワニは海にも出現する

457
00:29:59,422 --> 00:30:01,508
最近 知ったから―

458
00:30:01,591 --> 00:30:04,177
ランキングに入れた

459
00:30:05,470 --> 00:30:08,139
遭遇した人間は “何だ？”

460
00:30:08,807 --> 00:30:11,017
“川にいるはずじゃ…”

461
00:30:12,352 --> 00:30:14,562
質問が終わる前に死ぬ

462
00:30:21,736 --> 00:30:23,363
“ここは海なのに―”

463
00:30:24,405 --> 00:30:26,866
“川が逆流したのか？”

464
00:30:28,660 --> 00:30:31,871
時々 どんな動物なら―

465
00:30:32,372 --> 00:30:36,501
俺でも倒せるか
考えることがある

466
00:30:40,797 --> 00:30:43,091
アザラシになら勝てる

467
00:30:44,801 --> 00:30:45,927
アザラシには…

468
00:30:47,470 --> 00:30:49,264
腕がないだろ

469
00:30:50,557 --> 00:30:53,142
あれなら簡単に倒せる

470
00:30:54,143 --> 00:30:55,770
アザラシめ

471
00:30:57,063 --> 00:30:59,065
奴らが腕をキメても…

472
00:31:00,191 --> 00:31:01,943
まるでポールダンスだ

473
00:31:02,694 --> 00:31:04,821
滑り落ちるだけ

474
00:31:05,572 --> 00:31:10,118
グレイシー一族が生んだ
ブラジリアン柔術だ

475
00:31:12,787 --> 00:31:15,331
絞め技もキメられない

476
00:31:16,124 --> 00:31:17,792
石けん並みに滑る

477
00:31:20,587 --> 00:31:23,006
ハトにも勝てるだろう

478
00:31:23,089 --> 00:31:26,217
ハトはムカつく動物だ

479
00:31:26,301 --> 00:31:29,470
空飛ぶことを夢見る
人間を尻目に―

480
00:31:29,554 --> 00:31:32,640
飛ぶ能力をムダにしてる

481
00:31:33,474 --> 00:31:35,143
歩き回るだけ

482
00:31:36,769 --> 00:31:38,271
ジョギングも

483
00:31:41,691 --> 00:31:44,652
飛行機が高速を走るみたいだ

484
00:31:45,737 --> 00:31:48,990
“何してる？”
“リオに向かってる”

485
00:31:49,657 --> 00:31:52,702
“飛べば？”
“チキンを買うんだ”

486
00:31:54,120 --> 00:31:56,623
フランゴ･アサードは
妙な店だ

487
00:32:00,293 --> 00:32:04,213
フランゴ･アサード(ローストチキン)を
売ってない

488
00:32:04,297 --> 00:32:06,341
チキンを注文すると―

489
00:32:06,424 --> 00:32:09,260
“フライドチキンならある”

490
00:32:09,844 --> 00:32:12,472
俺は “なら看板を
取り換えろよ”

491
00:32:14,515 --> 00:32:18,227
ハトが飛ぶのは
２つのシチュエーションだけ

492
00:32:21,022 --> 00:32:23,316
まずはフンする時だ

493
00:32:23,399 --> 00:32:25,902
トイレは１羽で行きたがる

494
00:32:27,070 --> 00:32:29,155
仲間と過ごしてると

495
00:32:29,238 --> 00:32:30,990
“クソしてくる”

496
00:32:32,909 --> 00:32:37,580
空を飛び 用を足すと
ケツを乾かしながら戻る

497
00:32:38,915 --> 00:32:41,376
もしくはハトの足を踏むと

498
00:32:41,459 --> 00:32:44,754
奴らは飛べると思い出す

499
00:32:51,260 --> 00:32:52,720
３回だけだ

500
00:32:53,680 --> 00:32:57,392
３回 羽ばたいて
すぐそばに降り立つ

501
00:32:58,434 --> 00:33:01,813
“ヨーロッパでも
見てこいよ”

502
00:33:03,815 --> 00:33:06,776
ホームレスの
コスプレをしてる

503
00:33:08,236 --> 00:33:10,613
おバカな動物だ

504
00:33:15,368 --> 00:33:18,287
ハトを殴りたいとは
言ってないぞ

505
00:33:18,371 --> 00:33:22,750
人から誤解されるのは
避けたい

506
00:33:23,543 --> 00:33:25,628
俺はペット好きだ

507
00:33:27,755 --> 00:33:30,174
子供の頃
ペットを飼ってたが

508
00:33:30,258 --> 00:33:34,887
本当に欲しかったのは
シベリアン･ハスキーだ

509
00:33:34,971 --> 00:33:36,848
母親に却下された

510
00:33:38,307 --> 00:33:41,352
俺たちが住んでた
レシフェは―

511
00:33:41,436 --> 00:33:43,980
シベリアから遠すぎるとな

512
00:33:46,315 --> 00:33:47,650
だが…

513
00:33:50,528 --> 00:33:53,114
俺は納得したよ

514
00:33:54,032 --> 00:33:56,743
犬が移動するには遠すぎる

515
00:33:58,244 --> 00:34:03,082
だから会場にいる観客や
視聴者に言っておく

516
00:34:03,166 --> 00:34:09,005
ルイサ･メルや ジョン･
ウィックが好きなら…

517
00:34:11,215 --> 00:34:14,802
俺は動物虐待には反対だぞ

518
00:34:14,886 --> 00:34:17,555
ただ こう言いたい

519
00:34:17,638 --> 00:34:20,391
俺がハトと戦うとすれば―

520
00:34:20,475 --> 00:34:24,979
人間の順位を
上げたい時だけだ

521
00:34:25,063 --> 00:34:28,566
食物連鎖を制すためなら戦う

522
00:34:29,317 --> 00:34:31,486
準備はできてる

523
00:34:32,070 --> 00:34:34,697
これは挑戦状じゃない

524
00:34:34,781 --> 00:34:38,201
だがハトが
攻撃を仕掛けてきたら

525
00:34:38,284 --> 00:34:39,786
やってやる

526
00:34:41,496 --> 00:34:43,372
本気だぞ

527
00:34:52,548 --> 00:34:57,011
男とサメが沈んだ後
みんな 叫び続けた

528
00:35:00,473 --> 00:35:03,101
どの言語でも分かるだろ

529
00:35:05,103 --> 00:35:06,104
静かに

530
00:35:10,983 --> 00:35:13,528
大量の血が浮かんできた

531
00:35:16,155 --> 00:35:17,532
ものすごい量だ

532
00:35:18,199 --> 00:35:20,159
みんな 愕然(がくぜん)としたが―

533
00:35:20,243 --> 00:35:24,914
その血は逃げ去った
サメのものだった

534
00:35:24,997 --> 00:35:28,251
きっとサメは仲間に
自慢してる

535
00:35:28,334 --> 00:35:33,631
“これが王者と戦った時に
負った傷だ”ってな

536
00:35:34,841 --> 00:35:39,011
波が静まり 血液も消えると
頭が浮上した

537
00:35:39,095 --> 00:35:40,763
体も繋がってる

538
00:35:41,472 --> 00:35:46,477
引き上げられた男は
妙な歩き方をしてた

539
00:35:46,561 --> 00:35:48,980
前の歩き方は知らないがな

540
00:35:51,858 --> 00:35:54,735
ぎこちない様子だった

541
00:35:56,654 --> 00:35:59,782
あれは 何ていうか…

542
00:36:04,996 --> 00:36:09,792
仲間が質問攻めにするが
彼は黙ったまま

543
00:36:09,876 --> 00:36:13,671
段々 カメラが
彼の両目に寄っていく

544
00:36:13,754 --> 00:36:16,174
片方の目がアップになり―

545
00:36:16,257 --> 00:36:19,093
やがて瞳孔だけが
画面に広がる

546
00:36:19,177 --> 00:36:22,763
彼が沈黙したまま
動画は終了

547
00:36:24,140 --> 00:36:27,560
その瞬間 行かないと決めた

548
00:36:27,643 --> 00:36:30,730
男はケガこそ負ってないが

549
00:36:30,813 --> 00:36:34,567
あの目を見れば
誰でも分かる

550
00:36:35,067 --> 00:36:37,153
少なくとも10年は―

551
00:36:37,236 --> 00:36:39,989
週２でセラピーを
受けるとな

552
00:36:40,907 --> 00:36:43,409
俺の保険では
カバーできない

553
00:36:50,833 --> 00:36:53,169
彼はクソを漏らしたはず

554
00:36:54,337 --> 00:36:57,340
だがスーツは
脱がないといけない

555
00:36:59,550 --> 00:37:03,763
クソと恥をさらしただろう

556
00:37:04,430 --> 00:37:08,100
ケツの穴から首まで
クソまみれ

557
00:37:08,184 --> 00:37:11,229
誰かが “クソを
漏らしたってな”

558
00:37:12,063 --> 00:37:15,608
男は “サメの目に
クソを塗るためだった”

559
00:37:15,691 --> 00:37:18,152
“今頃 サメは結膜炎だ”

560
00:37:18,236 --> 00:37:21,197
サメは
“誰か水を吹きかけろ”

561
00:37:23,616 --> 00:37:27,453
“俺の方に
肉が投げられたから”

562
00:37:27,536 --> 00:37:30,414
“嬉しくて
ジャンプしたんだ”

563
00:37:30,498 --> 00:37:34,293
“ケージに落ちたら
中にいた男に―”

564
00:37:34,377 --> 00:37:37,755
“クソまみれの指で
目を突かれた”

565
00:37:38,256 --> 00:37:39,632
“２度もな”

566
00:37:40,841 --> 00:37:45,137
“とんでもない目に
遭っちまった”

567
00:37:47,723 --> 00:37:49,809
“ケガまでした”

568
00:37:50,559 --> 00:37:53,437
“包丁が使えれば
勝てたのに”

569
00:37:56,691 --> 00:37:59,568
マナウスもオススメの場所だ

570
00:37:59,652 --> 00:38:01,445
医者なら行ける

571
00:38:03,531 --> 00:38:05,908
マナウスは美しいところだ

572
00:38:06,409 --> 00:38:10,246
街もいいが
熱帯雨林に行くと―

573
00:38:10,329 --> 00:38:14,834
どこを見ても
Windowsの壁紙みたいだ

574
00:38:15,418 --> 00:38:19,714
前週に壁紙だった木を
見たと思う

575
00:38:20,715 --> 00:38:22,091
同じ木だ

576
00:38:22,591 --> 00:38:25,386
現地のガイドに頼んだ

577
00:38:25,469 --> 00:38:28,139
“明日 帰るから観光したい”

578
00:38:28,222 --> 00:38:32,268
“熱帯雨林や川
先住民を見たいんだ”

579
00:38:32,351 --> 00:38:34,103
先住民に興味がある

580
00:38:34,186 --> 00:38:37,398
俺たちより先に
移住したなんて

581
00:38:37,481 --> 00:38:39,525
何だかすごいよな

582
00:38:39,608 --> 00:38:40,818
彼らには―

583
00:38:40,901 --> 00:38:43,696
学校の行事で
会ったことがある

584
00:38:43,779 --> 00:38:46,407
先住民に扮した友達だがな

585
00:38:47,616 --> 00:38:49,535
あれは偽物だ

586
00:38:49,618 --> 00:38:53,497
カールヘアの先住民や
太った先住民だった

587
00:38:54,123 --> 00:38:56,709
太った先住民なんていない

588
00:38:58,002 --> 00:38:59,545
俺たちは出発した

589
00:39:00,046 --> 00:39:04,550
ガイドは “森の中心に住む
先住民を訪ねる”

590
00:39:04,633 --> 00:39:07,345
俺は “端っこでもいいぞ”

591
00:39:07,845 --> 00:39:10,973
俺たちは永遠に歩き続けた

592
00:39:11,057 --> 00:39:14,435
突然 美しい森から
開けた場所に出た

593
00:39:15,394 --> 00:39:17,563
森の中に広がってたのは

594
00:39:17,646 --> 00:39:20,649
とんでもない大きさの集落だ

595
00:39:20,733 --> 00:39:23,110
ニセ先住民よりイケてた

596
00:39:24,320 --> 00:39:27,448
先生にも褒められるだろう

597
00:39:29,200 --> 00:39:32,578
先住民のクイアイアと
仲良くなった

598
00:39:32,661 --> 00:39:35,498
クイアイアは いい奴だった

599
00:39:36,290 --> 00:39:39,210
太郎並みに ありふれた名だ

600
00:39:41,337 --> 00:39:42,922
彼は言った

601
00:39:43,672 --> 00:39:46,675
“ロドリゴ
この道を進めば―”

602
00:39:47,385 --> 00:39:50,638
“森の奥深くに…”
“行かない”

603
00:39:51,138 --> 00:39:54,100
“もし行くと…”
“遠慮するよ”

604
00:39:54,725 --> 00:39:56,310
“ここに残る”

605
00:39:57,603 --> 00:40:00,606
“先住民と会えたから
目的達成だ”

606
00:40:06,195 --> 00:40:08,322
“何がある？” “さあ”

607
00:40:08,406 --> 00:40:10,699
“何だと クイアイア？”

608
00:40:12,618 --> 00:40:15,663
彼は “10日間
森を歩き続けると”

609
00:40:15,746 --> 00:40:18,249
“幻の部族と会える”

610
00:40:18,332 --> 00:40:20,459
俺は “なぜ分かる？”

611
00:40:21,419 --> 00:40:23,212
“シャーマンから聞いた”

612
00:40:23,295 --> 00:40:25,756
“信じたのか クイアイア？”

613
00:40:30,010 --> 00:40:33,931
会話中 彼は何かを彫ってた

614
00:40:34,014 --> 00:40:36,434
完成したものを見ると

615
00:40:36,517 --> 00:40:41,439
見事な木彫りの
ナマケモノだった

616
00:40:41,522 --> 00:40:45,526
“クイアイア すごいな”
“気に入った？”

617
00:40:45,609 --> 00:40:50,281
“素晴らしいよ
君は芸術家だな”

618
00:40:50,364 --> 00:40:53,117
“欲しい？” “いいのか？”

619
00:40:53,200 --> 00:40:55,035
“もちろん欲しい”

620
00:40:55,119 --> 00:40:57,413
彼は “タダじゃない”

621
00:41:00,458 --> 00:41:03,752
俺は “ここも資本主義に
侵されたか”

622
00:41:06,046 --> 00:41:08,924
“欲しい？”
“もう要らない”

623
00:41:10,134 --> 00:41:13,429
“なぜだ？”
“贈り物かと思った”

624
00:41:13,512 --> 00:41:17,683
“リビングを飾りつける
必要もないしな”

625
00:41:18,559 --> 00:41:20,269
“思い出になるぞ”

626
00:41:20,352 --> 00:41:22,897
“思い出なら頭の中にある”

627
00:41:24,023 --> 00:41:26,192
“写真や動画も撮った”

628
00:41:29,653 --> 00:41:32,406
“これは特別なものだ”

629
00:41:32,490 --> 00:41:35,701
“奥に80体は あるんだろ”

630
00:41:37,578 --> 00:41:41,749
“作業も見学したよな”
“先住民ビジネスかよ”

631
00:41:42,333 --> 00:41:43,626
“いくらだ？”

632
00:41:44,126 --> 00:41:47,463
彼は “50だ”
俺は “50レアル？”

633
00:41:48,339 --> 00:41:50,925
先住民の仮想通貨かも

634
00:41:52,218 --> 00:41:54,637
だが高すぎると思った

635
00:41:55,262 --> 00:41:58,724
“50レアルなんて
ぼったくりだ”

636
00:41:58,807 --> 00:42:01,310
“サンパウロには―”

637
00:42:01,810 --> 00:42:05,314
“ヴィンチ シィンコって
場所がある”

638
00:42:06,690 --> 00:42:11,195
“35日間
真っすぐ森を歩けば着く”

639
00:42:12,780 --> 00:42:14,031
“あっちにな”

640
00:42:18,244 --> 00:42:19,495
“そこにも…”

641
00:42:21,080 --> 00:42:23,082
“物を売る奴がいる”

642
00:42:24,625 --> 00:42:27,127
“15レアル 払えば―”

643
00:42:28,254 --> 00:42:30,965
“スパイダーマンが買える”

644
00:42:32,049 --> 00:42:34,260
“マシンガン付きだ”

645
00:42:39,557 --> 00:42:43,686
“スパイダーマンは
銃を持ち歩かない”

646
00:42:44,353 --> 00:42:46,146
“すごいだろ”

647
00:42:47,231 --> 00:42:51,068
“マーベルも売ってない物を
買える”

648
00:42:52,528 --> 00:42:56,782
“なのに丸腰のナマケモノが
50レアル？”

649
00:42:57,575 --> 00:43:00,244
“アザラシにも勝てない”

650
00:43:01,453 --> 00:43:05,207
彼は “でも手作りだ”
“当然だろ”

651
00:43:05,291 --> 00:43:09,420
“木彫りのナマケモノを作る
機械に需要が？”

652
00:43:11,088 --> 00:43:14,550
“フォーディズムは
適用されない”

653
00:43:14,633 --> 00:43:18,012
“大量生産用の
組み立てラインは”

654
00:43:18,095 --> 00:43:21,307
“誰からも
必要とされてない”

655
00:43:23,517 --> 00:43:27,062
“いくらなら買う？”
“もういいだろ”

656
00:43:30,149 --> 00:43:33,068
“金額を言え”
“クイアイア…”

657
00:43:39,533 --> 00:43:41,243
“スパイダーマン２人分”

658
00:43:41,869 --> 00:43:45,414
クイアイアも妥当だと
合意した

659
00:43:45,914 --> 00:43:49,627
だが財布を開くと
紙幣は１枚だけ

660
00:43:50,127 --> 00:43:51,170
50レアル

661
00:43:51,253 --> 00:43:53,088
よく分かったな　　

662
00:43:54,548 --> 00:43:56,383
50レアル札だった

663
00:43:56,884 --> 00:43:58,886
クイアイアは…

664
00:44:00,846 --> 00:44:02,306
彼の目を見て―

665
00:44:02,806 --> 00:44:06,644
先住民の怒りを初めて感じた

666
00:44:08,479 --> 00:44:10,564
俺は “矢で撃たれる”

667
00:44:11,523 --> 00:44:13,651
“逃げてもムダだ”

668
00:44:14,443 --> 00:44:18,364
“彼は先住民の
スナイパーかも”

669
00:44:19,782 --> 00:44:22,951
“頭に矢が刺さるのは
ゴメンだ”

670
00:44:24,578 --> 00:44:27,164
クイアイアは３秒 沈黙した

671
00:44:27,247 --> 00:44:30,250
とんでもなく
居心地の悪い時間だ

672
00:44:30,334 --> 00:44:32,586
森の中なら特にな

673
00:44:32,670 --> 00:44:35,589
彼は ようやく声を発した

674
00:44:35,673 --> 00:44:37,883
“マジかよ ロドリゴ”

675
00:44:39,093 --> 00:44:42,262
俺は “中身を
知らなかったんだ”

676
00:44:42,346 --> 00:44:45,474
“20レアル お釣りあるか？”

677
00:44:46,141 --> 00:44:47,267
彼は “ない”

678
00:44:47,351 --> 00:44:51,438
俺は “釣りもないのに
ビジネスを？”

679
00:44:52,022 --> 00:44:56,402
このショーで話してることは
すべて実話だ

680
00:44:56,485 --> 00:44:59,530
だが次の話は
信じがたいだろう

681
00:45:00,030 --> 00:45:04,201
だから真実だと
前もって言っておく

682
00:45:04,284 --> 00:45:08,163
後で裏を取ってもいいぞ

683
00:45:09,331 --> 00:45:12,126
クイアイアは右を向くと―

684
00:45:12,209 --> 00:45:16,547
南米の先住民が作った
バッグの中から

685
00:45:17,047 --> 00:45:19,675
クレジット端末を取り出した

686
00:45:28,183 --> 00:45:30,894
“ふざけんな クイアイア！”

687
00:45:31,395 --> 00:45:33,564
“電波がないだろ”

688
00:45:35,566 --> 00:45:39,069
“昔は鏡が
通貨代わりだったのに…”

689
00:45:41,947 --> 00:45:44,116
“カードで払えと？”

690
00:45:45,534 --> 00:45:46,952
電波はあった

691
00:45:49,329 --> 00:45:51,457
今でも謎だが―

692
00:45:51,540 --> 00:45:55,252
森のど真ん中に
電波が届いたんだ

693
00:45:56,044 --> 00:45:57,671
不思議すぎる

694
00:45:57,755 --> 00:46:01,300
ルーターを持ったサルが
いたのかも

695
00:46:06,930 --> 00:46:10,559
他にも不思議な現象がある

696
00:46:10,642 --> 00:46:13,687
ある先住民は
ジャガーが生息し―

697
00:46:13,771 --> 00:46:16,356
４Ｇも繋がらない土地で

698
00:46:16,857 --> 00:46:18,942
動画を配信してる

699
00:46:20,277 --> 00:46:22,321
釣りチャンネルだ

700
00:46:28,577 --> 00:46:30,162
カードで払った

701
00:46:30,788 --> 00:46:32,164
ヌーバンクのだ

702
00:46:33,665 --> 00:46:35,209
クレジット払いでな

703
00:46:36,126 --> 00:46:39,004
スマホに取引明細が届いた

704
00:46:39,087 --> 00:46:42,299
“クイアイア工芸品社”

705
00:46:43,175 --> 00:46:45,177
“ふざけんなよ”

706
00:46:48,263 --> 00:46:50,182
本当に買ったんだ

707
00:46:51,016 --> 00:46:54,061
クローゼットのドアに
掛けてる

708
00:46:54,144 --> 00:46:58,148
夜 ナマケモノを見るたび
“クイアイア…”

709
00:46:59,983 --> 00:47:01,401
そして眠る

710
00:47:02,277 --> 00:47:03,821
睡眠薬代わりだ

711
00:47:06,240 --> 00:47:10,244
ネグロ川と
ソリモンエス川にも行った

712
00:47:10,327 --> 00:47:15,082
２つの川の水は混じり合わず
並行してるんだ

713
00:47:15,165 --> 00:47:18,293
長年 不仲だが
俺のせいじゃない

714
00:47:19,294 --> 00:47:23,382
川の水を触ってみると
ネグロは冷たいが

715
00:47:23,465 --> 00:47:25,551
ソリモンエスは暖かい

716
00:47:25,634 --> 00:47:28,345
神が小便したみたいだ

717
00:47:28,428 --> 00:47:33,100
ガイドが
“ここでダイビングできる”

718
00:47:33,183 --> 00:47:37,855
“魂を浄化するため
世界中の人が集まるんだ”

719
00:47:37,938 --> 00:47:40,732
“俺の魂に問題はない”

720
00:47:41,942 --> 00:47:44,570
“なぜ入らないんだ？”

721
00:47:44,653 --> 00:47:47,614
“アナコンダが出るだろ”

722
00:47:49,783 --> 00:47:52,703
“心配ない”
“映画を観てないな”

723
00:47:54,037 --> 00:47:56,665
“小便しなきゃ大丈夫だ”

724
00:47:56,748 --> 00:47:59,626
“入らないが何が起きる？”

725
00:48:00,127 --> 00:48:01,920
小便シーンはない

726
00:48:02,588 --> 00:48:04,798
“カンディルって魚は―”

727
00:48:04,882 --> 00:48:08,093
“人間が小便すると
尿管に入り”

728
00:48:08,176 --> 00:48:10,429
“内側から血を吸うんだ”

729
00:48:12,055 --> 00:48:14,099
俺は “一体 なぜ―”

730
00:48:14,182 --> 00:48:18,228
“そんな危険な川に
潜る必要がある？”

731
00:48:20,147 --> 00:48:23,025
“レシフェでは
母親が言ってた”

732
00:48:23,525 --> 00:48:27,362
“プールで小便すると
水の色が変わるとな”

733
00:48:27,946 --> 00:48:30,949
“マナウスでも
罰があるのか”

734
00:48:31,867 --> 00:48:33,869
“故郷より厳しい”

735
00:48:36,204 --> 00:48:38,498
“小便しなきゃいい”

736
00:48:38,582 --> 00:48:40,334
“分かってる”

737
00:48:40,834 --> 00:48:42,336
“だが―”

738
00:48:42,419 --> 00:48:46,757
“もしヘビが現れたら
ビビるだろ”

739
00:48:47,257 --> 00:48:49,259
“３滴 漏れちまう”

740
00:48:50,218 --> 00:48:52,888
“カンディルって魚は―”

741
00:48:52,971 --> 00:48:56,308
“ちょい漏れした
数滴の水と―”

742
00:48:56,808 --> 00:49:00,312
“小便の違いが
分からないかも”

743
00:49:00,812 --> 00:49:03,398
“もし区別できないなら”

744
00:49:03,482 --> 00:49:06,652
“俺の尿管を
食い荒らすだろう”

745
00:49:07,152 --> 00:49:10,739
“もしクソを漏らしたら―”

746
00:49:10,822 --> 00:49:14,076
“武装したイルカに
犯される？”

747
00:49:15,827 --> 00:49:17,663
“リスクは冒せない”

748
00:49:24,795 --> 00:49:26,588
それがトラウマだ

749
00:49:27,297 --> 00:49:31,301
ノローニャのガイドは
“マナウスとは違う”

750
00:49:31,385 --> 00:49:32,970
“でも同じ水だろ”

751
00:49:33,053 --> 00:49:36,348
“水に入るとしたら
プールだけだ”

752
00:49:36,431 --> 00:49:40,644
“心配するな”
“絶対 入らないぞ”

753
00:49:42,104 --> 00:49:44,982
この会話を聞いてた奴がいる

754
00:49:45,482 --> 00:49:46,942
タトだ

755
00:49:48,402 --> 00:49:49,945
ファラマンサのな

756
00:49:50,779 --> 00:49:53,532
彼は俺たちに近づくと言った

757
00:49:53,615 --> 00:49:55,617
“全部 聞いてた”

758
00:49:56,201 --> 00:49:58,829
そこで初めて知った

759
00:49:59,621 --> 00:50:01,873
全部 聞かれてたとな

760
00:50:04,876 --> 00:50:07,295
彼は “入らないのか？”

761
00:50:07,379 --> 00:50:09,256
“全部 聞いたろ？”

762
00:50:11,800 --> 00:50:13,176
タトは―

763
00:50:13,260 --> 00:50:18,015
詩人兼ミュージシャンで
陽気な芸術家で髪が長い

764
00:50:18,515 --> 00:50:20,684
彼は いいことを言う

765
00:50:21,268 --> 00:50:25,564
抽象的な名言を残し
意味を考えさせるんだ

766
00:50:26,565 --> 00:50:28,108
彼は “ロドリゴ”

767
00:50:29,026 --> 00:50:30,819
“俺の子も泳いでる”

768
00:50:30,902 --> 00:50:34,406
“そんなの
俺のせいじゃない”

769
00:50:36,199 --> 00:50:41,079
彼は “お前と海は
相互関係にある”

770
00:50:41,163 --> 00:50:44,332
俺は “タト 意味不明だ”

771
00:50:45,542 --> 00:50:47,919
“自然とは概念的なものだ”

772
00:50:48,420 --> 00:50:51,089
“無関係ではいられない”

773
00:50:51,173 --> 00:50:53,592
“タト 消えやがれ”

774
00:50:55,427 --> 00:50:59,890
“俺を丸め込もうとするとは
ひどい奴だ”

775
00:51:00,390 --> 00:51:02,642
今日はタトも来てるぞ

776
00:51:04,811 --> 00:51:08,190
“殺人レモネードが
いるんだぞ”

777
00:51:08,899 --> 00:51:10,358
“正気じゃない”

778
00:51:11,610 --> 00:51:14,946
みんな 海に飛び込んだ

779
00:51:15,989 --> 00:51:18,450
船にはコック船長と俺だけ

780
00:51:19,367 --> 00:51:21,828
酔って強気になった俺は―

781
00:51:21,912 --> 00:51:23,455
“コック船長！”

782
00:51:24,498 --> 00:51:26,833
“あんたも泳いでこい”

783
00:51:29,544 --> 00:51:31,880
彼は船に残ると言った

784
00:51:32,380 --> 00:51:35,675
酔った俺を
からかうつもりで―

785
00:51:35,759 --> 00:51:37,803
ある提案をしてきた

786
00:51:37,886 --> 00:51:41,473
その時点では俺も
いい考えだと思ったね

787
00:51:42,474 --> 00:51:44,976
“サメが怖いなら―”

788
00:51:45,060 --> 00:51:48,063
“船の側にいればいい”

789
00:51:48,730 --> 00:51:52,317
“サメが現れても
他の奴が先に襲われる”

790
00:51:54,152 --> 00:51:56,530
俺は “確かにそうだな”

791
00:51:57,823 --> 00:52:00,242
“サメが前菜を堪能中に―”

792
00:52:01,535 --> 00:52:04,329
“俺は船に戻れる”

793
00:52:04,412 --> 00:52:08,458
“サメが船内まで
追ってきたら降参だ”

794
00:52:09,501 --> 00:52:14,214
“ダーウィニズムに
逆らうつもりはない”

795
00:52:18,760 --> 00:52:19,970
海に入った

796
00:52:26,518 --> 00:52:28,520
ゴーグルに水が入った

797
00:52:29,312 --> 00:52:31,773
ガッカリして水面へ

798
00:52:31,857 --> 00:52:35,986
ゴーグルが あまりに
役立たずだからな

799
00:52:36,653 --> 00:52:40,657
ガイドに言った
“ゴーグルに水が入る”

800
00:52:40,740 --> 00:52:43,368
彼は “ツバを付けてみろ”

801
00:52:44,161 --> 00:52:47,581
“恐ろしい聞き違いを
したようだ”

802
00:52:47,664 --> 00:52:49,833
“もう一度 頼む”

803
00:52:51,793 --> 00:52:54,296
“ツバを付けて使え”

804
00:52:54,796 --> 00:52:57,174
“そんな趣味はない”

805
00:52:58,425 --> 00:53:01,720
“それが
正しい使い方なんだ”

806
00:53:01,803 --> 00:53:06,183
俺は “お客様センターに
確認しよう”

807
00:53:07,392 --> 00:53:09,102
“いいから試せ”

808
00:53:09,186 --> 00:53:11,855
“ツバを吐くなんて
ゴメンだ”

809
00:53:11,938 --> 00:53:13,648
“俺がやろうか？”

810
00:53:14,774 --> 00:53:17,068
“俺をなめんなよ”

811
00:53:18,695 --> 00:53:21,156
だから自分で解決した

812
00:53:26,244 --> 00:53:27,746
こうやってな

813
00:53:45,680 --> 00:53:48,016
ノローニャの海は美しい

814
00:53:48,099 --> 00:53:51,311
何かに襲われないか
不安だったがな

815
00:53:51,394 --> 00:53:53,772
そこへウミガメが現れた

816
00:53:54,272 --> 00:53:57,692
海中のウミガメは
ものすごく機敏だ

817
00:53:57,776 --> 00:54:02,489
少なくとも俺が見た奴は
ニトロを搭載してた

818
00:54:04,115 --> 00:54:06,618
クジラに
吸い寄せられてたか―

819
00:54:07,118 --> 00:54:09,454
坂を下ってたのかも

820
00:54:09,537 --> 00:54:12,540
ケツを叩かれてたとかな

821
00:54:13,625 --> 00:54:16,544
デカいミケランジェロだった

822
00:54:17,879 --> 00:54:21,049
カメが側に来ると
思わず叫んだ

823
00:54:21,132 --> 00:54:22,425
“カメだ！”

824
00:54:23,093 --> 00:54:24,511
水の中だから…

825
00:54:27,764 --> 00:54:29,641
カメに にらまれた

826
00:54:30,517 --> 00:54:33,228
あのカメは活動家だ

827
00:54:33,770 --> 00:54:35,897
俺にストローを投げ―

828
00:54:37,148 --> 00:54:39,776
甲羅にはグリーンピースの
タトゥー

829
00:54:40,277 --> 00:54:43,822
ＩＢＡＭＡの
ピンバッジを付け―

830
00:54:44,322 --> 00:54:46,116
保護活動をしてる

831
00:54:48,535 --> 00:54:50,537
カメは泳ぎ去った

832
00:54:50,620 --> 00:54:54,332
心から美しい生物だと
思ったよ

833
00:54:54,416 --> 00:54:56,126
ゴーグルに水を蓄え―

834
00:54:56,793 --> 00:55:00,797
水面に戻り 排水して
視界がクリアになると

835
00:55:00,880 --> 00:55:04,009
遠くにヒレが見えた

836
00:55:04,092 --> 00:55:07,095
“死神が来た”と思ったね

837
00:55:08,972 --> 00:55:11,057
急いで船に戻った

838
00:55:13,018 --> 00:55:14,936
心臓はバクバクだ

839
00:55:17,314 --> 00:55:20,483
イスに座り ひと息つくと―

840
00:55:20,567 --> 00:55:23,028
時計のバイブが鳴った

841
00:55:23,111 --> 00:55:25,947
“その調子で走りましょう”

842
00:55:31,161 --> 00:55:33,496
役立たずな時計だ

843
00:55:39,002 --> 00:55:41,212
ガイドは船に近寄ると―

844
00:55:41,296 --> 00:55:44,132
“どうした？　海に戻れよ”

845
00:55:45,008 --> 00:55:48,053
“もういい　あれが来た”

846
00:55:48,136 --> 00:55:50,638
“何が？” “怪物だよ”

847
00:55:51,848 --> 00:55:54,809
“レモンの殺人鬼だ”

848
00:55:56,644 --> 00:55:58,897
“この目で見たんだ”

849
00:55:58,980 --> 00:56:01,358
彼は “確認してくる”だと

850
00:56:04,527 --> 00:56:07,697
旅行会社は彼に
いくら払ってる？

851
00:56:08,782 --> 00:56:13,495
死の危険があっても
彼は ただ立ち向かう

852
00:56:13,578 --> 00:56:15,288
“喜んで行くぜ！”

853
00:56:15,872 --> 00:56:17,207
彼は行った

854
00:56:17,290 --> 00:56:19,876
“危険手当は超高額だな”

855
00:56:20,460 --> 00:56:23,922
“パウリーニョ
早く船に戻れ”

856
00:56:25,090 --> 00:56:28,468
“妙な趣味のガイドは
死んだ”

857
00:56:33,056 --> 00:56:35,558
ガイドが戻ってきた

858
00:56:35,642 --> 00:56:37,185
彼は “海に入れ”

859
00:56:37,268 --> 00:56:39,479
“遠慮する” “大丈夫だ”

860
00:56:39,562 --> 00:56:41,147
“俺は入らない”

861
00:56:41,648 --> 00:56:44,275
“サメじゃなかった”
“何だ？”

862
00:56:44,359 --> 00:56:45,860
“イルカだ”

863
00:56:46,903 --> 00:56:49,072
俺は “イルカも怖い”

864
00:56:51,616 --> 00:56:53,034
イルカは怖い？

865
00:56:53,118 --> 00:56:53,785
ノー

866
00:56:53,868 --> 00:56:55,787
みんな 勇気あるな

867
00:56:56,538 --> 00:57:00,041
“見たことない”と聞こえた

868
00:57:00,125 --> 00:57:02,710
キュートな答えだ

869
00:57:04,170 --> 00:57:06,464
だが理解できない

870
00:57:07,006 --> 00:57:09,843
ピンを抜いた手りゅう弾は…

871
00:57:12,595 --> 00:57:15,515
見なくても恐ろしいと分かる

872
00:57:16,975 --> 00:57:18,226
ここで―

873
00:57:18,309 --> 00:57:21,396
カップルに話を聞いてみよう

874
00:57:21,479 --> 00:57:23,231
何年 一緒にいる？

875
00:57:24,149 --> 00:57:26,943
３年か　それはすごい

876
00:57:27,026 --> 00:57:30,447
３年 一緒にいて
８カ月の子がいる

877
00:57:30,530 --> 00:57:31,573
終わったな

878
00:57:32,407 --> 00:57:33,741
ゲーム終了だ

879
00:57:34,701 --> 00:57:37,412
だがイルカは恐れない
名前は？

880
00:57:38,079 --> 00:57:40,832
ルアナ 何の仕事してる？

881
00:57:41,749 --> 00:57:43,751
先生か　担当教科は？

882
00:57:45,962 --> 00:57:49,841
幼稚園の先生？
そりゃいい

883
00:57:51,593 --> 00:57:54,304
金持ちには なれないな　

884
00:57:55,346 --> 00:57:58,099
もっと賃金が上がるべきだが

885
00:57:58,183 --> 00:58:00,393
やりがいはあるだろう

886
00:58:00,477 --> 00:58:02,061
彼の名前は？

887
00:58:02,145 --> 00:58:04,814
サムエル 仕事は？

888
00:58:04,898 --> 00:58:05,857
舞台の裏方

889
00:58:05,940 --> 00:58:08,485
変化をもたらす男だな

890
00:58:10,403 --> 00:58:12,697
舞台上の景色を変える

891
00:58:14,908 --> 00:58:16,659
世界中でな

892
00:58:22,790 --> 00:58:26,252
２人は３周年記念に
ノローニャへ行く

893
00:58:26,336 --> 00:58:29,839
Ｗ杯みたいに
４年おきに行くのもいい

894
00:58:31,216 --> 00:58:34,052
飛行機でノローニャに飛び―

895
00:58:34,969 --> 00:58:38,473
船で沖に出てダイビングする

896
00:58:38,556 --> 00:58:40,892
先にサムエルが海へ

897
00:58:40,975 --> 00:58:43,603
景色が変わるだろ

898
00:58:54,531 --> 00:58:58,117
ルアナは
Zoomで船から遠隔授業

899
00:59:00,620 --> 00:59:03,373
親が “先生を見て！”

900
00:59:11,005 --> 00:59:14,342
サムエルはイルカを見つける

901
00:59:14,425 --> 00:59:17,762
ハッピーだろ？
イルカだぞ

902
00:59:17,845 --> 00:59:19,639
イルカに向かい叫ぶ

903
00:59:21,641 --> 00:59:22,934
イルカは…

904
00:59:25,895 --> 00:59:30,191
彼は “イルカが
こっちに向かってる”

905
00:59:30,275 --> 00:59:32,860
“イルカに触れるかも”

906
00:59:32,944 --> 00:59:35,613
普段は何を触ってる？

907
00:59:35,697 --> 00:59:37,949
裏方は何に触るんだ？

908
00:59:38,449 --> 00:59:42,662
いろんな舞台上の景色に
触れるよな

909
00:59:42,745 --> 00:59:46,082
イルカの感触を想像してみろ

910
00:59:46,165 --> 00:59:49,544
さらに近づくイルカに
彼は大興奮

911
00:59:49,627 --> 00:59:52,255
“ルアナ！ こっちに来いよ”

912
00:59:52,338 --> 00:59:55,550
“見せたいものがある”
サプライズだ

913
00:59:56,050 --> 00:59:58,428
イルカが至近距離に来た

914
00:59:58,553 --> 01:00:01,472
舞台に立つイルカかも
同僚だ

915
01:00:02,932 --> 01:00:05,893
イルカが すり寄ってくる

916
01:00:05,977 --> 01:00:08,271
君はイルカをなでる

917
01:00:09,897 --> 01:00:12,650
ここが腕の見せどころだ

918
01:00:12,734 --> 01:00:16,279
尾びれから首まで
何度もなでる

919
01:00:17,572 --> 01:00:19,073
至福の時だ

920
01:00:19,574 --> 01:00:21,826
ジュリアナが近づく

921
01:00:23,494 --> 01:00:25,246
名前を間違えた

922
01:00:25,330 --> 01:00:29,375
ルアナだ
GoProを装着した彼女が―

923
01:00:30,460 --> 01:00:32,045
どんどん近づく

924
01:00:33,838 --> 01:00:37,592
ここで一旦 止めよう
続きは後で

925
01:00:38,593 --> 01:00:40,261
帰るなよ

926
01:00:42,555 --> 01:00:46,643
最近 興味深い記事を読んだ

927
01:00:46,726 --> 01:00:50,897
人間以外に
人間をレイプしたがるのは

928
01:00:51,648 --> 01:00:52,690
イルカだ

929
01:00:57,153 --> 01:00:58,988
続きを聞きたい？

930
01:01:03,493 --> 01:01:06,829
ルアナは泳いでる
そうだな ルアナ

931
01:01:06,913 --> 01:01:09,624
サムエルは これの途中だ

932
01:01:10,958 --> 01:01:15,338
イルカをなでながら
“すごい１日だ”

933
01:01:16,089 --> 01:01:17,924
“旅行会社に感謝だ”

934
01:01:22,261 --> 01:01:24,138
イルカは…

935
01:01:27,725 --> 01:01:30,520
サムエルは手で奉仕する

936
01:01:32,605 --> 01:01:34,107
その時…

937
01:01:39,028 --> 01:01:40,613
イルカが潜った

938
01:01:40,697 --> 01:01:44,325
当然 サムエルより
上手に潜る

939
01:01:44,409 --> 01:01:47,078
イルカは口を使い―

940
01:01:47,161 --> 01:01:51,457
サムエルの水着を
器用に脱がせる

941
01:01:51,541 --> 01:01:53,126
イルカは賢い

942
01:01:53,209 --> 01:01:56,921
地球上で３番目に賢い種だ

943
01:01:57,004 --> 01:02:01,801
俺たちと ルーターを運ぶ
サルの次に賢い

944
01:02:05,388 --> 01:02:10,143
イルカに何ができるか
想像できるだろ

945
01:02:12,061 --> 01:02:14,480
彼は水着を脱がされ…

946
01:02:17,275 --> 01:02:20,069
いい奴そうだから心が痛む

947
01:02:21,779 --> 01:02:23,531
だが先に進もう

948
01:02:24,741 --> 01:02:26,909
君はただ―

949
01:02:28,202 --> 01:02:30,371
イルカを愛でてた

950
01:02:31,789 --> 01:02:34,292
だが あれは前戯だったんだ

951
01:02:35,501 --> 01:02:39,338
イルカのナニは
そそり立ってる

952
01:02:41,048 --> 01:02:45,052
恐ろしいことに海水が―

953
01:02:45,136 --> 01:02:48,890
潤滑ゼリーの役割を果たした

954
01:02:50,725 --> 01:02:53,436
イルカは彼のケツを犯した

955
01:02:55,563 --> 01:02:58,483
ゾッとするような
リズムでな

956
01:03:05,156 --> 01:03:08,034
イルカにケツを掘られる音だ

957
01:03:10,161 --> 01:03:13,331
激しすぎて
子宮がある気がしてくる

958
01:03:13,414 --> 01:03:16,918
この辺に何か
当たってるからな

959
01:03:17,001 --> 01:03:19,420
水面に顔を出すたび―

960
01:03:19,504 --> 01:03:21,881
“ルアナ 来るな！”

961
01:03:22,381 --> 01:03:25,635
イルカにヤられて声が上ずる

962
01:03:31,265 --> 01:03:33,017
ルアナが到着

963
01:03:35,520 --> 01:03:38,815
まず彼女の頭に浮かんだのは

964
01:03:39,315 --> 01:03:41,692
“妙なサプライズね”

965
01:03:44,695 --> 01:03:47,323
彼女は海中に潜り―

966
01:03:47,824 --> 01:03:52,286
サムエルの悲惨な姿を
目の当たりにする

967
01:03:52,787 --> 01:03:54,539
彼女は叫んだ

968
01:03:54,622 --> 01:03:56,123
“サムエル！”

969
01:03:56,624 --> 01:03:58,918
“イルカにヤられてる！”

970
01:04:00,419 --> 01:04:02,755
当然 サムエルは知ってる

971
01:04:02,839 --> 01:04:05,758
しばらくケツを
掘られてるからな

972
01:04:06,717 --> 01:04:10,263
“早くイカせるために
腰を振る”

973
01:04:10,346 --> 01:04:13,182
効果抜群だ　さすが裏方だな

974
01:04:13,266 --> 01:04:15,893
イルカは
“中出しはしないぜ”

975
01:04:15,977 --> 01:04:19,105
ナニを引き抜き 盛大に射精

976
01:04:19,188 --> 01:04:23,985
２人は大量の精液と海水で
溺れかける

977
01:04:24,068 --> 01:04:26,487
ノミ 楽しんでるか？

978
01:04:27,572 --> 01:04:28,906
おとなしいな

979
01:04:31,576 --> 01:04:32,785
だよな

980
01:04:49,051 --> 01:04:52,430
明日 ノミの教室で
騒動が起きるかも

981
01:04:53,723 --> 01:04:56,934
先生が母親に
“娘さんが泣いてます”

982
01:04:57,685 --> 01:05:01,022
“混乱した様子で
イルカは嫌だと”

983
01:05:09,488 --> 01:05:11,574
ちょっと やりすぎた

984
01:05:16,871 --> 01:05:18,998
俺の主張は正しいと―

985
01:05:20,333 --> 01:05:22,001
証明したかった

986
01:05:24,587 --> 01:05:26,088
イルカは―

987
01:05:27,089 --> 01:05:28,132
去った

988
01:05:28,716 --> 01:05:31,218
ヤり終わったら長居しない

989
01:05:34,180 --> 01:05:37,266
２人は ゆっくり
船に向かって泳ぐ

990
01:05:39,602 --> 01:05:42,104
何が起きたか理解できない

991
01:05:44,440 --> 01:05:48,444
船上では船長が
肉を焼いてた

992
01:05:48,945 --> 01:05:52,740
“食べるか？”
ルアナは “何も要らない”

993
01:05:54,742 --> 01:05:57,078
サムエルはトイレで―

994
01:05:57,578 --> 01:06:00,665
大粒の涙を大量に流す

995
01:06:02,708 --> 01:06:04,293
そこに突然…

996
01:06:06,587 --> 01:06:08,798
“マズい　イルカだ”

997
01:06:11,425 --> 01:06:15,638
船長だった
“ビーチに戻ったぞ”

998
01:06:15,721 --> 01:06:18,099
“さあ 降りてくれ”

999
01:06:18,599 --> 01:06:21,769
陸に戻ると少し安心した

1000
01:06:22,269 --> 01:06:26,107
だが頭の中では
“一体 何が起きた？”

1001
01:06:26,774 --> 01:06:30,569
事件後
２人は初めてハグする

1002
01:06:30,653 --> 01:06:32,196
ようやくな

1003
01:06:32,697 --> 01:06:35,282
サムエルは気づいた

1004
01:06:35,366 --> 01:06:38,494
ヒジの先っちょに―

1005
01:06:38,577 --> 01:06:41,205
イルカの精液が付いてるとな

1006
01:06:44,750 --> 01:06:47,253
手で払いのけた

1007
01:06:47,837 --> 01:06:50,673
２人に質問させてくれ

1008
01:06:52,174 --> 01:06:53,551
君たちなら―

1009
01:06:54,301 --> 01:06:59,306
GoProの映像を削除し
誓いを立てるか？

1010
01:07:00,391 --> 01:07:01,892
今後 二度と―

1011
01:07:02,393 --> 01:07:07,314
２人の間で
イルカの名を口に出さないと

1012
01:07:08,274 --> 01:07:10,234
もしくは言いふらす？

1013
01:07:12,361 --> 01:07:14,822
そうだ　沈黙がいい

1014
01:07:16,157 --> 01:07:22,079
医者や広告関係の子
弁護士が誰かに話したと？

1015
01:07:23,789 --> 01:07:24,999
ノーだ

1016
01:07:27,460 --> 01:07:29,086
秘密にしてる

1017
01:07:30,504 --> 01:07:33,424
こんな奴はいないだろ

1018
01:07:33,507 --> 01:07:36,385
“おまわりさん
フリッパーが―”

1019
01:07:37,595 --> 01:07:39,930
“とんでもない蛮行に出た”

1020
01:07:40,014 --> 01:07:41,557
“被害届を”

1021
01:07:42,058 --> 01:07:44,477
“外見は？” “かわいい”

1022
01:07:45,895 --> 01:07:49,398
イルカは名前の響きが
かわいいから

1023
01:07:49,482 --> 01:07:51,901
人に恐怖を与えない

1024
01:07:51,984 --> 01:07:56,238
銃を持ち 強盗に入っても
愛される

1025
01:07:56,739 --> 01:08:00,201
“イルカジラ”なら
誰も近寄らない

1026
01:08:00,701 --> 01:08:02,703
クジラだって殴る

1027
01:08:03,204 --> 01:08:04,997
さすがイルカジラ

1028
01:08:05,498 --> 01:08:06,624
だがイルカは…

1029
01:08:08,709 --> 01:08:12,713
コンドームの
“トロージャン”(トロイ)も同じだ

1030
01:08:12,797 --> 01:08:15,132
“精子大噴出”じゃ売れない

1031
01:08:15,216 --> 01:08:19,053
“精子大噴出で
ヤろうっての？”

1032
01:08:20,179 --> 01:08:23,182
“私のアソコは小さすぎる”

1033
01:08:26,185 --> 01:08:29,188
「トロイの木馬」が
名前の由来なんて

1034
01:08:29,271 --> 01:08:33,567
ブレインストーミングに
失敗したんだな

1035
01:08:33,651 --> 01:08:36,278
「トロイの木馬」では―

1036
01:08:36,362 --> 01:08:39,490
兵士が身を隠して敵地に侵入

1037
01:08:40,282 --> 01:08:43,577
それを避けるものだろ

1038
01:08:44,245 --> 01:08:47,164
精子ガードとか
精液ロックがいい

1039
01:08:47,248 --> 01:08:50,501
中出しストッパーとかな

1040
01:08:50,584 --> 01:08:52,378
ドラッグストアで

1041
01:08:52,461 --> 01:08:56,006
“今夜は燃えるぜ
中出しストッパーをくれ”

1042
01:08:56,507 --> 01:09:00,469
結局 俺は海に戻らなかった

1043
01:09:00,553 --> 01:09:02,346
賢明な判断だ

1044
01:09:05,558 --> 01:09:06,892
あの夜―

1045
01:09:07,560 --> 01:09:10,479
スタンダップの公演があった

1046
01:09:10,563 --> 01:09:12,148
それで…

1047
01:09:13,315 --> 01:09:16,944
ショーは大成功
観客も最高だった

1048
01:09:17,027 --> 01:09:18,779
ハッピーだったよ

1049
01:09:18,863 --> 01:09:22,533
その後 タトが演奏を始めた

1050
01:09:22,616 --> 01:09:27,037
ファラマンサでなく
タト１人だ

1051
01:09:27,538 --> 01:09:32,084
誰も “ベースはどこだ？”
なんて聞かない

1052
01:09:34,461 --> 01:09:36,755
みんな 満足してた

1053
01:09:36,839 --> 01:09:40,217
俺は女の子とダンスしてた

1054
01:09:40,885 --> 01:09:42,219
だが―

1055
01:09:42,303 --> 01:09:46,974
突然 モッシュピットが
作られた

1056
01:09:48,184 --> 01:09:50,436
「Xote da Alegria」の
途中でな

1057
01:09:51,979 --> 01:09:56,400
あるカップルに
体当たりされ―

1058
01:09:56,483 --> 01:10:01,280
尖(とが)った小石に
足をぶつけたんだ

1059
01:10:01,363 --> 01:10:03,032
ナイフ並みに鋭い

1060
01:10:03,616 --> 01:10:07,203
親指の皮がペロっとめくれた

1061
01:10:08,287 --> 01:10:11,165
その瞬間に―

1062
01:10:11,248 --> 01:10:14,335
俺は足の指を切った

1063
01:10:15,002 --> 01:10:16,629
ノローニャでな

1064
01:10:20,049 --> 01:10:21,300
俺は…

1065
01:10:30,142 --> 01:10:33,062
あんまり気にしてなかった

1066
01:10:33,145 --> 01:10:37,399
“よくケガするから
様子を見よう”

1067
01:10:37,483 --> 01:10:40,778
そのうち足がベトつくと
気づいた

1068
01:10:41,278 --> 01:10:42,905
“接着剤を塗った？”

1069
01:10:44,490 --> 01:10:47,243
ダンスしながら足を見ると―

1070
01:10:47,326 --> 01:10:50,454
血だまりができてた
驚いたね

1071
01:10:53,249 --> 01:10:56,418
女の子に
もう踊れないと伝えた

1072
01:10:56,502 --> 01:10:58,254
彼女は “なぜ？”

1073
01:10:58,337 --> 01:10:59,588
“いいから―”

1074
01:11:00,965 --> 01:11:02,883
“ちょっと休もう”

1075
01:11:02,967 --> 01:11:05,886
“なぜ？” “非常事態だ”

1076
01:11:08,889 --> 01:11:10,140
“ピンチだ”

1077
01:11:10,641 --> 01:11:14,979
年長者の友人
パウリーニョに助けを求めた

1078
01:11:15,062 --> 01:11:16,272
きっと俺を―

1079
01:11:16,355 --> 01:11:20,025
落ち着かせてくれると
思ってな

1080
01:11:22,361 --> 01:11:26,198
気分は悪くないが
出血が心配だった

1081
01:11:26,282 --> 01:11:29,743
公演後の興奮と酒で
感覚がマヒしてた

1082
01:11:30,244 --> 01:11:32,037
“パウリーニョ 見てくれ”

1083
01:11:32,121 --> 01:11:33,789
彼は足を見ると

1084
01:11:33,872 --> 01:11:35,582
“指がなくなる！”

1085
01:11:38,419 --> 01:11:40,838
俺は人に流されがちだ

1086
01:11:40,921 --> 01:11:43,590
傷がズキズキし始めた

1087
01:11:45,843 --> 01:11:48,387
“足の指を失う！”

1088
01:11:48,470 --> 01:11:51,181
彼は “ノローニャで
よかったな”

1089
01:11:51,265 --> 01:11:53,892
俺は “母親に電話する”
“なぜ？”

1090
01:11:53,976 --> 01:11:57,980
“誰かに伝えるなら
母親に言うべきだ”

1091
01:11:58,063 --> 01:12:01,191
“母さん もらった指を
失くした”

1092
01:12:03,319 --> 01:12:07,156
パウリーニョは
“担架を探してくる”

1093
01:12:07,239 --> 01:12:09,366
“担架はゴメンだ”

1094
01:12:09,450 --> 01:12:11,327
“みんな 俺を知ってる”

1095
01:12:11,410 --> 01:12:14,621
“弱虫だと言いふらされる”

1096
01:12:14,705 --> 01:12:18,125
“車椅子を” “なぜ？”
“威厳があるだろ”

1097
01:12:19,335 --> 01:12:21,045
理解されなかった

1098
01:12:21,545 --> 01:12:24,506
彼は “大荷物が通るぞ”

1099
01:12:25,007 --> 01:12:26,675
俺は後を追った

1100
01:12:27,926 --> 01:12:30,346
血をまき散らしながらな

1101
01:12:30,429 --> 01:12:34,266
頭から つま先まで
血まみれになったが

1102
01:12:34,350 --> 01:12:36,769
足を上げて止血した

1103
01:12:36,852 --> 01:12:40,731
シャツや短パンも血まみれだ

1104
01:12:40,814 --> 01:12:42,274
遠目からは―

1105
01:12:42,358 --> 01:12:45,444
８回 刺されたように
見えただろう

1106
01:12:46,111 --> 01:12:49,031
４回 撃たれたとかな

1107
01:12:49,114 --> 01:12:50,866
みんな 大騒ぎだ

1108
01:12:50,949 --> 01:12:52,409
すると突然…

1109
01:12:55,204 --> 01:12:59,083
俺は “ガリアッソが
島に来たぞ”

1110
01:12:59,166 --> 01:13:02,669
みんな ありがとう
以上だ

1111
01:15:07,252 --> 01:15:08,337
謝辞

1112
01:15:08,420 --> 01:15:11,256
ママ パパ ラファ
プロデューサーのグイとカム

1113
01:15:11,340 --> 01:15:14,551
スタンダップの同胞たち
故郷の幼なじみたち

1114
01:15:18,972 --> 01:15:23,977
日本語字幕　相原 博美

